病院紹介
病院概要
沿革
昭和15年2月24日 | 奈良県立療養所松籟荘として創設 |
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昭和18年4月1日 | 日本医療団に移管 |
昭和22年4月1日 | 厚生省に移管、国立療養所松籟荘として発足 |
昭和42年4月1日 | 精神療養所に転換 |
昭和50年12月1日 | 重症心身障害児(者)病棟開棟 |
平成16年4月1日 | 独立行政法人国立病院機構 松籟荘病院として新たに発足 |
平成16年4月1日 | 日本老年精神医学会専門医制度による認定 |
平成16年8月4日 | 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律による指定入院医療機関に指定 |
平成18年4月1日 | 日本精神神経学会精神科専門医制度による認定 |
平成22年8月1日 | 医療観察法病棟(5病棟)開棟 |
平成23年4月1日 | 独立行政法人 国立病院機構 やまと精神医療センターに名称変更 |
平成27年4月1日 | 国立病院機構~中期目標管理法人~移行 |
平成27年6月1日 | 重症心身障害児(者)病棟更新築20床増床 |
平成29年1月1日 | コアラ訪問看護ステーション開設 |
当院は、創設以来、結核の治療に寄与してきたが、医学の進歩と結核対策の推移により、入院治療を要する結核患者が次第に減少したため、国策に沿って昭和39年度に精神療養所に転換する方針が決定し、昭和40年度に精神病棟(鉄筋2階建)100床が完成、昭和41年3月から精神障害者の受け入れを開始した。 翌昭和41年度に100床が増設され精神病床は200床となり、その後昭和50年度に重症心身障害児(者)病棟80床が併設され入院定床280床となった。 近畿管内では、唯一の国立病院機構の精神医療専門病院として、一般精神疾患患者に加え、結核合併精神疾患患者並びに重症心身障害児(者)の診療に当たっている。 また、平成3年度において老人性認知症疾患対策モデル事業施設として、精神200床のうち50床が機能付与され、平成4年10月から老人性認知症疾患患者の治療に当たっている。 平成16年4月1日より独立行政法人国立病院機構松籟荘病院として新たに発足し、精神疾患、重症心身障害等の政策医療を中心とした専門的な医療分野を担う病院として機能付与されている。さらに、近畿で唯一の精神科専門医療施設として、厚生労働大臣から「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」における指定入院医療機関に指定された。 平成22年8月1日に近畿で唯一のフル規格の医療観察法病棟33床が開棟した。ちなみに、精神病床50床を閉鎖している。 平成23年4月1日より独立行政法人国立病院機構やまと精神医療センターに名称変更した。 平成26年4月1日には1-2病棟を精神療養病棟に変更した。 平成27年4月1日国立病院機構は、中期目標管理法人へ移行した。 平成27年6月1日重症心身障害児(者)病棟は更新築、開棟し、併せて20床増床し100床となった。 |
当院は、奈良市から南西方向にあたる大和郡山市の丘陵地帯に位置しており、東北部には春日・御蓋・若草の連峰を、西南部には金剛生駒国定公園・奈良県立矢田自然公園の山並を背に、南部には吉野山系を遠望する大和平野の景勝の地にある。
付近には松尾寺・慈光院や、「斑鳩の里」に法隆寺・中宮寺・法輪寺・法起寺等の名所旧跡が多く存在している。
敷地は、周囲を木々にかこまれ、環境は極めて閑静であり、精神疾患患者の治療・療養に好適な条件を具備している。
[JR]
大和路線(関西線)大和小泉駅下車(大阪から40分・天王寺から27分・奈良から10分)近鉄郡山駅行バス(奈良交通)にて松尾寺口下車すぐ
[近鉄]
橿原線 近鉄郡山駅下車(大阪難波から45分・近鉄奈良から20分)小泉駅東口行バス(奈良交通)にて松尾寺口下車すぐ
[車]
西名阪法隆寺IC下車 15分国道25号線(小泉町西)を北へ松尾寺口東入る
[車]
第二阪奈中町ランプ下車 15分枚方大和郡山線を南へ松尾寺口東入る