NURSING
やまと精神
医療センターの
看護
精神疾患看護
患者さんの思いを引き出し、分かち合い、模索し、信頼関係を築くため、コミュニケーションに多くの時間をかけます。
患者さんの全体像を把握し看護実践するために5つの視点を大切にしています。
- 視点1
- 患者さんの暮らしを理解する視点
- 視点2
- 患者さんの病状や特徴を理解する視点
- 視点3
- 患者さんの心理を理解する視点
- 視点4
- 患者さんの人物像を理解する視点
- 視点5
- 薬物療法を理解する視点
重症心身障がい児(者)看護
「動く重心」といわれる、重度の知的障害に加えて著しい行動障害を伴う患者さんに、応用行動分析(ABC分析)を用い、ここの行動の背景にあるニードを捉えじっくり関わり、個々の育ちを支えます。
関わりを通して成長していくことに喜びを感じ看護をしています。
医療観察病棟の看護
ノーマライゼーションの観点も踏まえた入院対象者の社会復帰の早期実現を目指し多職種チームによる医療を行っています。
医療観察法における医療では、治療の方向性は多職種で決め、対象者も参加をします。
認知症看護
認知症の中核症状から感じている不安や混乱、つらさを感じ取り、安心できる関わりから馴染みの関係をつくり、認知症の周辺症状(BPSD)の軽減、穏やかな笑顔で過ごせるよう『カンフォータブルケア』の実践に努めています。
カンフォータブルケアの基本的な技術
- 常に笑顔で対応する
- 常に敬語を使う
- 相手と目線を合わせる
- 相手に優しく触れる
- 相手をほめる
- こちらから謝る態度をみせる
- 不快なことは素早く終わらせる
- 演じる要素を持つ
- 気持ちに余裕を持つ
- 相手に関心を向ける