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臨床検査

臨床検査とは

病気の診断、治療を行うために身体から取り出した材料を調べます。患者様の病名を決めたり、治療効果を判断するために行われます。検査は、尿や血液、喀痰や便など身体から取り出された材料を検査する検体検査と体から出てくる信号を調べる生理機能検査があります。当院では、臨床検査技師2名と小さな検査室ですが、日々検体検査と生理機能検査を行っています。

研究検査科の基本方針

正確で迅速な検査結果を報告することを第一とし、患者様の診察、治療に貢献できることを基本と考えます。正確で精密な検査を行うために日々精度管理を行い、データの管理、把握を行っています。精神疾患の基幹医療施設としての役割に貢献できるように臨床検査の充実に努めています。

主な検査機器

  • 生化学・免疫分析装置:Dimension EXL 200 (SIEMENS)
  • 血液分析装置:Sysmex 1800i (Sysmex)
  • 尿分析機:CLINITEK Advantus (SIEMENS)
  • 脳波計:Neurofax EEG-1200 (日本光電)
  • 心電計:cardiofax ECG-2320 (日本光電)
  

など

検体検査

生化学検査では、肝機能(AST/ALTなど)、腎機能(電解質/クレアチニンなど)、甲状腺機能、生活習慣病(コレステロール/血糖/クリコヘモグロビンA1cなど)や各種血中薬物濃度など多数の項目を測定しています。血液検査では、感染や貧血を調べるため、白血球、赤血球、血小板を測定します。一般検査では、腎臓・尿路系の異常を調べるため、尿検査(タンパク/糖など)を測定しています。他に、消化管の出血の有無を調べるための便鮮血検査やインフルエンザ迅速検査など感染症検査も行っております。

生理検査

てんかんの有無や脳内病変を調べる脳波検査を行っております。不整脈や狭心症や心筋梗塞などを調べる心電図検査を行っております。他に、日常会話の聞き取り能力や難聴傾向の早期発見の目安に簡易聴力検査も行っております。

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