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看護部

看護部

看護部の紹介

看護部理念

私たちは精神を病む人・重い障害を持つ人に対して、人間への愛、人間尊重を基盤に常に患者さまの視点に立ち科学的かつ主体性のある看護を目指します。更に、専門的役割を通して地域のニーズに対しても質の高い看護を提供します。

看護部長ごあいさつ

患者さんとご家族へ

抱えてこられた様々な思いを感性と専門的理論※1を用いて、理解し、倫理的にチームで振り返ること※2。看護部では、この営みを大切にしています。看護師や療養介助(専門)員、看護助手は、患者さんが本来もつ強みを引き出し、地域に戻れるようにじっくりと向き合っています。

併設するコアラ訪問看護ステーション、ディケア、通所支援事業ほほえみと連携し、継続した支援を行っています。

※1

  • YMMC認定看護師頼人:精神・重症心身障害者看護の分野において、専門的な知識、熟練した技術を持つ看護師で、頼りになる人を指します。当院の前称が松籟荘であったことから、頼人を院内認定看護師制度の総称としています。
    コースは、強度行動障害、BPSD、行動制限最小化、コミュニケーション、身体合併症看護(薬物療法)に分かれています。
  • CVPPP(包括的暴力防止プログラム):攻撃・暴力のある患者に対して、寄り添うケアを行いながら支援者として関わるという理念・知識・技術を理解することを目的として、毎年トレーナー養成研修を開催しています。
    “専門性の本質は、単なる特定の領域に関する知識や援助技術にはなく、弱さの先取りにある(向谷地生良技法以前p48医学書院2009)”
  • その他、院外で開催される精神科看護や認知症ケアに関連した様々な研修を受講した資格取得者が多数、在籍しています。

※2

  • 主に、オレムアンダーウッド理論、カンフォータブル・ケア、ACP支援の視点でカンファレンスを展開しています。
    看護部倫理委員会主催のワークショップやコアラ訪問看護ステーション主催の症例検討会には、多職種が参加して多様な視点で活発な意見交換を行っています。

看護学生の皆さんへ

古都の清らかな空気、由緒ある神社仏閣に囲まれた地域です。坂道を登った古墳の中に当院はあります。地に足をつけて、看護を。ケアを。楽しみながら学びませんか?貴方との出会いを待っている患者さんがきっといるはずです。

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